からだとこころに、やさしい温泉、第11番目は、露天風呂で、西の横綱、「湯原温泉(ゆばらおんせん)」です
中国山脈の山間に位置し、奥津温泉、湯郷温泉(ゆのごうおんせん)と共に、美作三湯(みまさかさんとう)として人気がある、旭川沿いに広がる、温泉郷です
[1]
湯原ダムを見上げながらの、露天風呂(砂湯)は、24時間入浴可能で、夜は幻想的な雰囲気で、入浴を楽しめます
露天風呂番付
露天風呂の、西の横綱は「湯原温泉」、東の横綱は「宝川温泉」です
昭和52年、暁教育図書出版社刊、「湯けむりの里」に、野口冬人氏 [2] が作成・掲載したものです
全国、98か所の温泉の、露天風呂を番付表にしています ↓
[1]
(判定基準は、入浴の有料<無料、公共性、管理状態の良し悪し、周辺環境などによる)
岡山県の西大寺市に、水道タンク外壁の吹付工事で、行った時のことです
たまたま、その日が雨で、工事が中止となり、何もやることがありませんでした
どうしようかと思っている時に、宿泊した宿のご主人が、「日本一の露天風呂がある」と、教えてくれました
吹付セメントガン担当のエンジニアと、工事現場のある、西大寺から、往復6時間ほどかけて、露天風呂(砂湯=砂吹き湯)と、昼ご飯を楽しんで、帰ってきました
西大寺は雨でしたが、湯原町は雪が降っていました こんな感じです ↓
(参考写真:残念ながら、当時の写真では、ありません)
雪が降る中の露天風呂は、入るときに寒いけど、最高ですね
この時から、アロアロヨシさんは、冬の露天風呂が好きになりました
広大な露天風呂は、なんと無料で入浴できて、混浴でした
当時は、バスタオルを着用しての入浴は、ご法度で、男も女も皆、裸で(あたりまえですね!)入っていました
男性が多かったのですが、たまに、女性が入ってきて、若いアロアロヨシさんは、とてもウキウキと、楽しい時間を過ごしました
アロアロヨシさんの3番目の兄貴が、学生時代、北海道旅行に行った時に、混浴風呂に入って、あまりの楽しさに、帰りの飛行機に乗り遅れ、追加で1泊してきたというエピソードがあるのです
その時の兄貴の気持ちが、よく分かりましたが、アロアロヨシさんは、車でしたので、帰れなくなることはありませんでした
平成24年4月1日より、入浴ルールが改正され、現在では、バスタオル着用OKで、男もちゃんとタオルを巻いて、前を隠して入るのが、決まりとなっていますので、女性の方も、安心して、お出かけください
湯原温泉とワコールが共同開発した、湯浴み着(ゆあみぎ)での入浴もできます
これです ↓
[3]
体に張り付かず、透けて見えない、安心の湯浴み着です
湯縁起
湯原温泉が、初めて歴史に登場してくるのは、弥生時代の中期にさかのぼります
その頃、この地方は、良質の砂鉄が産出し、材木も豊富で、これらを、原・燃料とした「たたら製鉄」が盛んでした
多い時には、1000人以上の職人・人夫が働いていたと言われ、保養のための温泉として、利用されてきました
本格的に、温泉地として整備されたのは、秀吉の時代でした
秀吉の側室、宇喜多秀家の母、「おふくの方」が、病になった時、秀家が療養の温泉地として、湯原に温泉施設を設けたのが、始まりと言われております
源泉
砂湯は、川底から砂を噴き上げながら、湧いてくることから、付けられた名称です
もちろん、源泉かけ流しで、地元のボランティアにより、整備されています
マナーを守っての入浴が望まれるところです
文学
砂湯の入り口に、与謝野晶子の句碑が立っています
「かじか鳴き 夕月映りいくたりが 岩湯にあるも みな高田川」
高田川とは、現在の旭川のことです
晶子の夫、与謝野鉄幹が、少年期を岡山の国富で過ごした縁で、夫妻でしばしば訪れたとのことです
観光スポット
「湯原温泉ミュージアム」は、一度は行っておきたいスポットです
歴史・民話・温泉の知識などの展示があり、湯原温泉の全てが、分かるようになっています
中国山脈の山間に位置し、奥津温泉、湯郷温泉(ゆのごうおんせん)と共に、美作三湯(みまさかさんとう)として人気がある、旭川沿いに広がる、温泉郷です
[1]
湯原ダムを見上げながらの、露天風呂(砂湯)は、24時間入浴可能で、夜は幻想的な雰囲気で、入浴を楽しめます
露天風呂番付
露天風呂の、西の横綱は「湯原温泉」、東の横綱は「宝川温泉」です
昭和52年、暁教育図書出版社刊、「湯けむりの里」に、野口冬人氏 [2] が作成・掲載したものです
全国、98か所の温泉の、露天風呂を番付表にしています ↓
[1]
(判定基準は、入浴の有料<無料、公共性、管理状態の良し悪し、周辺環境などによる)
岡山県の西大寺市に、水道タンク外壁の吹付工事で、行った時のことです
たまたま、その日が雨で、工事が中止となり、何もやることがありませんでした
どうしようかと思っている時に、宿泊した宿のご主人が、「日本一の露天風呂がある」と、教えてくれました
吹付セメントガン担当のエンジニアと、工事現場のある、西大寺から、往復6時間ほどかけて、露天風呂(砂湯=砂吹き湯)と、昼ご飯を楽しんで、帰ってきました
西大寺は雨でしたが、湯原町は雪が降っていました こんな感じです ↓
(参考写真:残念ながら、当時の写真では、ありません)
雪が降る中の露天風呂は、入るときに寒いけど、最高ですね
この時から、アロアロヨシさんは、冬の露天風呂が好きになりました
広大な露天風呂は、なんと無料で入浴できて、混浴でした
当時は、バスタオルを着用しての入浴は、ご法度で、男も女も皆、裸で(あたりまえですね!)入っていました
男性が多かったのですが、たまに、女性が入ってきて、若いアロアロヨシさんは、とてもウキウキと、楽しい時間を過ごしました
アロアロヨシさんの3番目の兄貴が、学生時代、北海道旅行に行った時に、混浴風呂に入って、あまりの楽しさに、帰りの飛行機に乗り遅れ、追加で1泊してきたというエピソードがあるのです
その時の兄貴の気持ちが、よく分かりましたが、アロアロヨシさんは、車でしたので、帰れなくなることはありませんでした
平成24年4月1日より、入浴ルールが改正され、現在では、バスタオル着用OKで、男もちゃんとタオルを巻いて、前を隠して入るのが、決まりとなっていますので、女性の方も、安心して、お出かけください
湯原温泉とワコールが共同開発した、湯浴み着(ゆあみぎ)での入浴もできます
これです ↓
[3]
体に張り付かず、透けて見えない、安心の湯浴み着です
湯縁起
湯原温泉が、初めて歴史に登場してくるのは、弥生時代の中期にさかのぼります
その頃、この地方は、良質の砂鉄が産出し、材木も豊富で、これらを、原・燃料とした「たたら製鉄」が盛んでした
多い時には、1000人以上の職人・人夫が働いていたと言われ、保養のための温泉として、利用されてきました
本格的に、温泉地として整備されたのは、秀吉の時代でした
秀吉の側室、宇喜多秀家の母、「おふくの方」が、病になった時、秀家が療養の温泉地として、湯原に温泉施設を設けたのが、始まりと言われております
源泉
砂湯は、川底から砂を噴き上げながら、湧いてくることから、付けられた名称です
もちろん、源泉かけ流しで、地元のボランティアにより、整備されています
マナーを守っての入浴が望まれるところです
文学
砂湯の入り口に、与謝野晶子の句碑が立っています
「かじか鳴き 夕月映りいくたりが 岩湯にあるも みな高田川」
高田川とは、現在の旭川のことです
晶子の夫、与謝野鉄幹が、少年期を岡山の国富で過ごした縁で、夫妻でしばしば訪れたとのことです
観光スポット
「湯原温泉ミュージアム」は、一度は行っておきたいスポットです
歴史・民話・温泉の知識などの展示があり、湯原温泉の全てが、分かるようになっています
また、前掲の露天風呂番付の野口冬人氏から寄贈された、旅行と温泉の蔵書15,000冊を展示しています
温泉道場も併設され、温泉指南役より、湯原温泉についての講習も受けられます
温泉道場も併設され、温泉指南役より、湯原温泉についての講習も受けられます
ということで、アロアロヨシさんは、絶景の露天風呂と、温泉湯豆腐を堪能し、大満足で帰ってきました
アロアロヨシさんの、からだとこころに、やさしい温泉でした
温泉好きのみなさま、お気に入りの温泉情報を、お寄せください
「湯原温泉」効能表 (あいうえお順⇒)
あせも | アトピー | アレルギー | 胃腸病 | うちみ | 運動器障害 |
× | ○ | × | × | ○ | ◎ |
肩こり | 脚気 | 眼精疲労 | 関節痛 | 肝臓病 | 眼病 |
× | × | × | ○ | × | × |
気管支炎 | 筋肉痛 | くじき | 高血圧 | 更年期障害 | 呼吸器疾患 |
× | ○ | ○ | × | × | × |
五十肩 | 骨折 | 痔疾 | 湿疹 | しびれ | しもやけ |
○ | × | ○ | × | × | × |
手術後回復 | 消化器疾患 | 神経痛 | 心臓病 | じんましん | ストレス |
× | ○ | ○ | × | × | × |
生活習慣病 | 喘息 | 腺病 | 創傷 | 脱肛 | 胆のう症 |
× | × | × | ○ | × | × |
中風 | 痛風 | 手足多汗症 | 糖尿病 | 動脈硬化 | ニキビ |
× | × | × | ○ | × | × |
脳卒中 | 冷え性 | 美白 | 美肌 | 皮膚病 | 肥満 |
× | ○ | × | × | ○ | × |
疲労 | 貧血 | 婦人病 | 不妊症 | 便秘 | 末梢循環障害 |
× | × | ○ | × | × | × |
慢性湿疹 | 水虫 | 火傷 | 腰痛 | リウマチ | リハビリ |
× | × | ○ | × | × | × |
※ 効能は万人にその効果を保証するものではありません
ゆこゆこネット、「湯原温泉」へは、こちらからどうぞ
【住所】 岡山県真庭郡湯原町
【源泉】 源泉かけ流し
【泉質】 アルカリ性単純泉
【お勧め】 運動器障害に、お勧めの温泉
【湯めぐり手形】 無し
【日帰り温泉】「砂湯」、「湯本温泉館」、「下湯原温泉 ひまわり館」、「真賀温泉館」、「足温泉館」
【足湯スポット】砂湯に設置された足湯の他、全部で5か所の足湯を楽しめます
【湯けむりドック】有り、ここです → 「心も体も気持ちいい!温泉一泊旅行で気軽に人間ドック」
脚注:
[1] 画像:岡山県湯原温泉郷公式ホームページより
[2] 野口冬人(のぐちふゆと、1933年~)、東京都出身の旅行作家、温泉評論家
[3] 画像:【公式】湯原温泉×ワコール「はんざきちゃん湯浴み着」モニタープラン募集ホームページより
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「足湯温泉」で検索していたら、面白いグッズを見つけてしまいました
こちらです → お湯のいらない「足湯温泉」フットバス・ランキング
その中でも、
アロアロヨシさんは、「足湯温泉ミニ」がお気に入りです
旅行を、口コミで検討するには、
こちら >>> 世界最大の旅行口コミサイト【トリップアドバイザー】
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