それまで、お節や餅、正月気分の外食などで、ほぼ、休業状態だった台所
七日の朝から、新しい一年が始まります
一年最初の献立は、七草がゆです
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、の七種の野草と野菜を、かゆにします
七種そろわなくても良いのです
せり - 春の訪れを感じます
なずな - ぺんぺんと音がします
ごぎょう - 母子草(ははこぐさ)
はこべら - うさぎのエサでよくご存じ
ほとけのざ - 味は不味いが山菜の風味
すずな - 近所でとれた農協のものです
すずしろ - 葉の部分です
七草がゆは、年末年始で、ご馳走の入りすぎた体、疲れた内臓を、野草の薬効と、消化の良いかゆで、よみがえらせます
現在は、スーパーなどで、七草がゆセットとして、売っており、完全に形骸化してしまった感があります
季節の野草は、身土不二により、その季節に摂取する必要のある、とても大切な、栄養素を含んでいます
マクロビオティックでは、一物全体食で、七草を、ゆがいたりせずに、あくも取らないで、そのまま調理し、旬の栄養素を、取り入れます。すずな、すずしろは、根も葉も食べます
春の七草
新しい一年
七草がゆで、毒気を取って、さあ始めましょう
七日の朝から、新しい一年が始まります
一年最初の献立は、七草がゆです
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、の七種の野草と野菜を、かゆにします
七種そろわなくても良いのです
せり - 春の訪れを感じます
なずな - ぺんぺんと音がします
ごぎょう - 母子草(ははこぐさ)
はこべら - うさぎのエサでよくご存じ
ほとけのざ - 味は不味いが山菜の風味
すずな - 近所でとれた農協のものです
すずしろ - 葉の部分です
七草がゆは、年末年始で、ご馳走の入りすぎた体、疲れた内臓を、野草の薬効と、消化の良いかゆで、よみがえらせます
現在は、スーパーなどで、七草がゆセットとして、売っており、完全に形骸化してしまった感があります
季節の野草は、身土不二により、その季節に摂取する必要のある、とても大切な、栄養素を含んでいます
マクロビオティックでは、一物全体食で、七草を、ゆがいたりせずに、あくも取らないで、そのまま調理し、旬の栄養素を、取り入れます。すずな、すずしろは、根も葉も食べます
春の七草
せり | 田んぼのあぜ道などの湿地に生える。田ぜりとも言います 栽培されたセリより、薬効成分が多く、ハーブのように、香りや風味が強いのが特徴です カルシウム、ビタミンA,B,Cを含み、血圧を下げ、解毒作用があり、古来より、健胃生薬に使われています |
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なずな | 別名、ぺんぺん草 昔は、空き地や道端でよく見かけ、アロアロヨシさんの子供の頃、穂をぺんぺんと鳴らして、遊んでいました 根こそぎ奪われ、破壊されて、何も残っていない状態を、ぺんぺん草も生えないと言いますね 鉄分を多く含み、貧血ぎみの人や肝臓にもよく、利尿作用があります |
ごぎょう | 別名、母子草(ハハコグサ) 空き地、道端、あぜなどで見かけます 葉や茎に白い綿毛があり、舌ざわりが悪く、美味しくない 鎮咳作用があり、風邪や気管支炎にもよい |
はこべら | 別名、はこべ ウサギのエサなどになる。道端などに生えている。利尿効果、止血作用があり、昔は汁で歯磨きをしました。アクが無く、お浸し、和え物、バター炒めなどでも食べられます |
ほとけのざ | 田んぼのあぜ道に生えます。春に赤紫の花が咲き、葉はハート形。味は良くないが、山菜の風味がします。解熱、鎮痛作用があり、歯痛どめにもなります |
すずな | 蕪(かぶ)の別名 古くから栽培され、葉も根も食用にします。葉にはカルシウム、鉄分、ビタミンA,C,Kが多く、根にはジアスターゼ(でんぷん分解酵素)が多く含まれています そのため、便秘や、消化を良くする働きがあり、鎮静作用もあります |
すずしろ | 大根(だいこん)の別名 エジプトやギリシャで、5000年以上前から食用にされていました。中国経由て日本に渡来 葉には無機質、ビタミン類を多く含み、根にはジアスターゼが豊富であるため、胸やけ、胃もたれの特効薬となります。ひび、あかぎれの予防や、風邪や気管支炎にも効きます |
七草がゆで、毒気を取って、さあ始めましょう