アロアロヨシさんの♪健康ブログ

アロアロヨシさんの、「健康になるためのノウハウ」、全公開!

2014年07月

ゴボウ(牛蒡)は、マクロビオティック総菜最強アイテムで、玄米とゴボウのきんぴらを食べていれば、これで十分という人がいるくらい、ハイパワーなのです。

十分かどうかの真偽は別として、そんなゴボウのお話を、じっくりとしてみたいと思います。


- - - ゴボウの悲しい歴史 - - - 

ゴボウには、悲しい歴史があります。[1]

戦後まもなく、各地で、木の根を食べさせられたと、捕虜が提訴したことがありました。
その内容は、捕虜の食事に、ゴボウを出したというものです。

戦時中は、食糧難で、捕虜の野菜不足を補うために、収容所側で、苦労してゴボウを調達し、食べさせたのです。

ゴボウを食する文化のないアメリカ人が、これを誤解し、裁判になったものです。

その後、捕虜収容所の関係者が、処刑されたとの話が、伝わっていますが、事実を示す資料はなく、幸いにも誤解が解けて、ゴボウだけでは、大事に至らなかったというのが、真実のようです。


世界中では、原産地ヨーロッパに、パースニップというニンジンのような根菜や、根パセリ、ゴボウなどの食材があり、中国にもありますが、薬用としてのみ使用で、あまり食べる習慣はありませんでした。[2]


日本だけ、いろいろな料理法で、美味しく食べる習慣があり、それが、現在、マクロビオティックによって、世界に広がっています。


- - - ゴボウの効用 - - -

水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく含み、血糖値やコレステロール値の上昇を抑え、腸内の水分を吸収し膨張し、便秘の解消に役立ちます。

食物繊維の中に含まれる、イヌリンという多糖類は、腎臓や肝臓の働きを活発にし、免疫力を高めます。

また、アミノ酸の1種、アルギニンやアスパラギン酸を含み、解毒作用・精力増強作用があります。


- - - 秀吉とゴボウ - - -

秀吉は、貧しい百姓の生まれで、子供のころ、ゴボウはごちそうでした。
天下人となった後も、故郷の中村から、献上された、泥付きゴボウを、喜んで食していました。

これが、天下人・秀吉のパワーの源となったというのは、有名なお話です。


- - - マクロビオティックの「キンピラ」レシピ - - -

kinpira


材料:ゴボウ、ニンジン、レンコン、ごま油、醤油
準備:ゴボウ・ニンジンは5~6cmの長さに切り、細切りにする。レンコンは薄い銀杏切り

調理:
1) 鍋でごま油を熱し、ゴボウを入れて、臭みがなくなるまで、炒める。さらに、ニンジンとレンコンを入れ、炒める。
2) 材料がひたひたになるまで、水を入れ、強火で煮立たせ、弱火にして、フタをし、ゆっくり煮込む。
3) ゴボウが柔らかくなったら、醤油を鍋に沿って、ゆっくり回し入れ、鍋を傾けながら、全体に行き渡らせる。
4) つゆがなくなるまで、フタを取った状態で、煮込んで、出来上がり。

じっくりと時間をかけて(4~50分)、調理すると、醤油だけでも、野菜の甘みを感じられるようになります。

材料は、身土不二に則り、必ず、近郊で採れた、有機野菜を使用しましょう。

ごま油・醤油も、マクロビオティック材料店で、買い求めた、しっかりしたものを。

また、皮はむかないで、よく洗い、一物全体食を、実践しましょう。


そんな、ハイパワーのゴボウですが、残念ながら、臭いなどで、嫌いな人が多いのも、事実です。

そんな人のために、いろんなメーカーから、美味しくゴボウの成分を摂取できる製品が出ていますので、以下で探してみて下さい

きっと、ご自分に合ったものが、見つかります

>>> ゴボウ製品をアマゾンで探す
>>> ゴボウ製品を楽天で探す


脚注
[1]  ゴボウ - 食文化の違いによる誤解 - Wikipedia
[2] 食の効能・効用 豆知識



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こだわりの食通、アロアロヨシさんの♪こだわりグルメ、はじまりはじまり
こだわってますよー (^_^)/~~~

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アロアロヨシさんは、うなぎが好きで、帰郷したときに、地元ではここが一番美味いと評判の、岡崎市、鴨田本町のうなぎ屋「かも川」で、食べるのを、楽しみにしていました

かも川のうな丼
「かも川」のうな丼・並
(並でじゅうぶん!)

三河のうなぎ屋らしく、おかみさんも愛想がなく、丼も飾り気がないが、( ごめんなさい)、とにかく、表面がカリッと焼き上がり、身がほくほくで、美味い!


うなぎを食べるのは、日本人の昔からの食習慣です。
でも、今のように、丼チェーンや弁当屋で、気軽に食べられるようなものでは、なかったはずです

間違っています!

アロアロヨシさんの子供のころ、うなぎは「ハレの日」の食事でした

「ハレの日」とは、天気の晴れではなく、晴れの舞台、のハレです

ほんの数年前までは、「今日はうなぎだ!」と、意気込んで食べたものです

ニホンウナギ [1] が絶滅危惧種に指定されました

ここらで、ちょっと、考え直して、特別に美味いものを、年1~2回楽しむ、ということにしてみませんか?

丼チェーンやお弁当チェーンで、食べあさるのは、もうやめにしましょう。
スーパーで売っている、価格の安い中国産でも同じです


現在うなぎは、養殖でも、天然の稚魚を捕獲してきて、育てる方法をとっています

天然の稚魚を捕獲するために、だんだんと少なくなり、とうとう絶滅危惧種に、なってしまったのです

現在、ウナギの完全養殖を、水産総合研究センターの田中秀樹ウナギ量産研究グループ長を中心とした研究グループが研究中です

これは、産卵から孵化させ、稚魚も養殖で賄えるようになるもので、天然のうなぎの稚魚を、捕獲しなくてもよくなるわけです

田中秀樹氏のコメントでは、「その方法の実用化は、まだまだ解決すべき難問が多数あります」、とのことです

ずいぶん先が長そうですが、日本の科学技術を信じて、じっくりと待つことにしましょうよ

(ひとりごと:アロアロヨシさんの生きているうちに、お願いしますね)


アロアロヨシさんのふるさと、三州三河の、愛知県西尾市一色町は、市町村別のうなぎ生産量日本一です [2]

アロアロヨシさんは、子供の頃から、このうなぎを食べていました

養殖歴、100年の伝統で築き上げた、最適水温、飼料成分、等々のノウハウにより、全国の業者が信頼する、良質な三河一色うなぎを提供しています


そこで、提案

絶滅危惧種のニホンウナギを、絶滅させないため、私たちにできること・・・・・
特上の美味しいうなぎを、年1~2回だけ、「今日はうなぎだ!」と、意気込んで食べることにしませんか

最近では、田舎に帰ることが少なくなったアロアロヨシさんは、うなぎ通販の美食市で、お取り寄せを、楽しんでいます。

但し、年1回か2回、ハレの日に!・・・天気の晴れた日ではありません、念のため

これからも、「ハレの日だけ、特別おいしい、うなぎを食べよう」運動を、推進して行きますので、よろしくお願いします


うなぎグルメの皆様、お便りください

アロアロヨシさんの「こだわりグルメ」は、こんなところにこだわって、美味しいものを、日夜、探し続けるのです




脚注
[1] ニホンウナギ - Wikipedia
[2] 地方自治体に関する日本一の一覧 - Wikipedia

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