人生を変えてしまうほどの大病でも、早めに気が付けば、大事に至らなくて済みます

ほとんどの病気は、私たちに信号を送ってきます
最初は、ほんのちょっとした、よくある症状や、違和感から、始まります・・・
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「よくあるけど、怖い、病気の症状」第12弾は、【体のかゆみ 夏編】です



夏の体のかゆみ、汗と紫外線が、二大原因です

夏は、湿度が高く、をかきやすく、開放的な服装で、紫外線にさらされ、体のかゆみを感じる人が多くなります

夏は、夏休み、海へ山へふるさとへ、屋外イベントも盛りだくさん
夏

冬や春の体のかゆみと違う原因なので、夏には、別の対策が必要です

夏の体のかゆみ「七つの原因」

  1. 知らず知らずのうちに、肌の潤い(うるおい)成分が、失われていきます
    夏の肌は、汗でベタベタしていることが多いので、潤い成分不足にはならないと思われていますが、実は、知らないうちに、失っている人が多くなる季節なのです

    暑さと湿気で、汗が出て、蒸発し乾いていくにつれ、肌の潤い成分も一緒に失われてしまうのです

    潤い成分不足になっても、また汗が出てくるので、意外と気づかないのですね

    不足すると、肌のバリア機能が低下し、敏感肌になり、刺激に弱くなります

    スキンケアなどの、潤い対策が重要です

    普段は肌トラブルが無いという人でも、夏の汗で、トラブルを起こしやすいのです

    汗には、塩分、尿酸やアンモニアが含まれており、汗と乾燥を繰り返して、肌の上で凝縮され、あせも [1] ができて、かゆくなります

  2. 熱すぎるシャワーやお風呂

    熱すぎるシャワーやお風呂は、肌の潤い成分を、必要以上に流してしまうので、かゆみの原因になります

    ぬるいシャワーで、汗を流したり、ぬるいお風呂に、ゆっくりとつかって、1日の疲れを取りましょう

    汗をかいたからといって、1日に何度も、ボディソープで体を洗うのもNGです
    石鹸を使用するのは、1回だけにして、あとはぬるま湯のシャワーで、こまめに、汗を流しましょう 

  3. エアコンの冷房、扇風機のあたり過ぎ

    涼しいからといって、直接に風に当たり過ぎるのは、HGです

    エアコンは、室内を乾燥させますので、温度を下げすぎないようにしましょう


  4. 強力な日焼け止め

    SPF値やPA値の高い、強力な日焼け止めは、落とすのに、クレンジングを使用して、ゴシゴシこすると、確実に肌が傷つき、かゆみの原因になります

    弱いものを使用し、何回も塗りなおした方が、良い結果となります
     
  5. 紫外線(UV)

    強い紫外線を浴び続けると、皮膚がんの原因になることは、よく知られています

    弱い紫外線でも、体質によりヒスタミンの過剰分泌から、日光過敏症や日光性ジンマシンを引き起こすことがあります

    紫外線には、できるだけ当たらないように、サンバイザー・サングラス・フェイスカバー・アームカバーなどの対策グッズを、使用することが肝心です

    下記のサイトには、対策グッズが、豊富に揃っています
    ご自分に合ったものを、探してください

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  6. 強い洗濯洗剤
    夏の間は、臭いが気になり、殺菌効果の強い洗剤を使う人がいます

    その洗剤で洗った肌着などを着て、肌がかゆくなったら中止して、普段使用しているものに戻してください

     
  7. 虫さされ、植物によるかぶれ

    夏は何といっても、に刺されることが多くなります
    家の周囲に、水たまりを作らないことが肝心です

    ハチ・ブヨ・アブ・毛虫などの虫にも、要注意の季節です

    また、肌の露出が多く、植物に触れて、かぶれることもあります

    かぶれる植物の、代表格、「ヤマウルシ」
    ヤマウルシ
    紅葉の季節でもないのに、赤い葉や枝の植物には、触らないこと


夏のかゆみ対策


かゆいからといって、患部をかくのは良くありません

皮膚のバリアー機能が低下し、細菌、刺激物質やアレルギー物質が皮膚内に侵入し、さらに、かゆみの原因になります


以下の対策をするか、すぐに効果がない時は、かゆみ止めを使用して、かかないようにすると、治りが早くなります

1.   ケアの基本は、ほかの季節と同じです

今まで使用していた、化粧品などのケア製品を、変える人がいますが、慎重に検討してください

それまでのスキンケアに慣れた肌が、新しい成分に過剰に反応し、トラブルを、さらに悪化させる原因になることがあります

 

帰宅したら早めにぬるめのお湯で、汗を洗い流し、拭き取りはゴシゴシこすらずに、が基本です

 

石鹸でしっかりと泡を立ててから、泡で洗うことを心掛けて下さい。決して、洗剤を直接塗ってから泡立てることは止めて下さい

2.   内側からの肌ケア
 

健康法の基本を守って、快適生活を心がけましょう

 

飲み過ぎ食べ過ぎをしない、バランスの取れた食事が肝心です
 

3.    夏は、暑さや夜更かしで、心身の疲労が出やすい季節です

 

部屋の暑さ対策をして、早寝し、朝、涼しいうちに早起して、十分な睡眠と休養を取りましょう

 

夜更し・不摂生をしないようにすることは、肌の状態を良好に保つ基本です

 

4. 夏用スキンケアは、を残さないのが大切です

汗をかいたら、濡れたタオルや濡れティッシュで、こまめに、ていねいに、ふき取ることが肝心です 

シャワーが使えるような状況なら、すぐに洗い流してください

エアコンなどをうまく利用し、皮膚を涼しく、乾いた状態に保つのも、良好な対策です 


5. 食養の創始者、石塚左玄の、四季の食養

「春苦味、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え」石塚左玄
 [2]
(はるにがみ、なつはすのもの、あきからみ、ふゆはあぶらとがてんしてくえ)

夏は酢の物」(なつはすのもの)
と、覚えてください

玄米・食養の創始者・石塚左玄は、「夏は酢の物を食べろ」と、言っています

例えば、きゅうりの酢の物などは、さっぱりとして、暑い日にも食べやすく、食も進みます


6.    夏の旬の野菜を取りましょう


夏野菜

 

マクロビオティックでは、身土不二(しんどふじ)と言って、その土地で取れる旬のものを食するのが体に良いとされています

 

例えば、キュウリやナスなどの、夏の野菜には、体を冷やす効果があります
果物にも、体を冷やす効果がありますが、摂りすぎると、中性脂肪が増えてしまいます

夏の体を作る、夏が旬の野菜たち(あいうえお順)
青唐辛子、明日葉、アスパラガス、インゲン豆、枝豆、大葉、オクラ、かぼちゃ(収穫)、きくらげ(生)、高原キャベツ、きゅうり、グリンピース、クレソン、ゴーヤ、高原レタス、里芋、サヤエンドウ、山椒(実)、獅子唐辛子、ジャガイモ、新生姜、ズッキーニ、ゼンマイ、そら豆、つるむらさき、冬瓜、トウモロコシ、トマト、なす、ニンニク、ノビル、葉ショウガ(谷中ショウガ)、葉トウガラシ、パプリカ、ピーマン、ミョウガ、モロヘイヤ、らっきょう

夏の体を作る、夏が旬の果物たち(あいうえお順)
あんず、いちじく、梅・梅干し、かぼす、サクランボ、シークワーサー(青実)、西瓜、すだち、梨、夏ミカン、パイナップル(国産)、びわ、ブドウ・マスカット、マンゴー(国産)、メロン、桃、柚子(青実)

夏の体を作る、夏が旬の魚介たち(あいうえお順)
アオカマス、あじ、穴子、鮎、あわび、いさき、いぼだい・えぼだい、鰯、うなぎ(養殖)、ウニ、かじきまぐろ、かつお、かわはぎ、かんぱち、きびなご、車エビ、毛ガニ、昆布、すずき、どじょう、とびうお、土用しじみ、とりがい、はも、ほや、めばる、もずく


夏の旬の野菜を手に入れるには
普通のスーパーでは、いつでも何でも売っています、何が旬やら分りませんよね
こんな時は、生協や大地を守る会、九州野菜王国などの、有機農法や自然食品の取扱店で、取り寄せましょう
旬でないものは、扱っていませんので、安心です


関東の生協のホームページへは、↓ こちらからどうぞ

>>> 生協の宅配。関東圏内473万世帯が利用!のホームページを見る 

>>> 生協パルシステムのホームページを見る

全国の生協
のホームページへは、↓ こちらからどうぞ

>>> 「大地を守る会」のホームページを見る


「九州野菜王国」のホームページへは ↓ こちらからどうぞ(2016年1月7日より)

脚注:

[1] あせも - 汗孔が汚れで詰まり、汗腺がふさがって、汗が皮膚の内側にたまって、炎症をおこす、夏の代表的な皮膚病

[2]  石塚左玄(いしづかさげん) 1851年~1090年、明治時代の軍医・薬剤師、玄米・食養の元祖で、マクロビオティックの創始者・桜沢如一(さくらざわゆきかず)へと続く


下記の記事も参照して下さい

2014.10.17生協で、マクロビオティック、始めてみませんか

2015. 2. 7【体のかゆみ 冬編】

2015. 4.28
【体のかゆみ 春編】

2015.11.20【体のかゆみ 秋編】

2015.12.05
【体のかゆみ 総合編】